靴のモデリング制作記録
はじめに
靴のモデリングをしたので、その過程についてメモします。
- 使用ソフト:Blender、Krita、Substance Painter
下絵
Kritaで下絵を書きました。
モデリング
下絵をベースにしてモデリングをしていきます。
平面をナイフで切り抜きます。
適当に分割をします。
外側の余分なところを削除します。
押し出しします。
形を整えます。 Auto Smoothをオンにしています。
同様にして他のパーツも作っていきます。
パスで靴紐を作ります。
全部のオブジェクトをマージします。 余計な面が残ったままですが面倒なので放置します。
そのままオブジェクトを結合するとAuto Smoothで靴紐がパキッとしてしまいます。 Auto SmoothをEdge Splitモディファイアに変更して必要なオブジェクトだけ適用します。
Smart UV展開を実行してTexToolsアドオンを利用してMaterial IDを書き出します。 この書き出したIDマップをSubstance Painterに持ち込みます。
テクスチャ
PBRのテクスチャをSubstance Painterで作りました。 デフォルトで用意されているマテリアルの色を変えたものを IDマップで割り当てました。
レンダリング
背景に平面を曲げたものを配置します。 平面にEmissionマテリアルを与えてライトとします。
完成
おわりに
靴のモデリングでした。 下絵をもとにナイフで平面を切って押し出して形を作る方法は 下絵のイメージをそのままモデリングできてよいですね。