ゲーム制作プロジェクトをGitHubで管理することにした
私は個人の趣味でゲーム制作をしています。 このプロジェクトをGitHubで管理するようにしたのでメモします。
これまではバックアップとしてUnityのプロジェクトを雑にDropBoxに放り込んでいました。 これまでのところ、作業はアセット制作がメインでコードはほとんど書いていないためそれでもなんとかなってきましたが、 今後はコードをバリバリ書く予定なのでGitでコードの管理をすることにしました。
ゲームのプロジェクトをGitHubで管理しようかなと思っている。今まではバックアップは雑に全部Dropboxに放り込むだけだったけど、流石にそれはどうなのということで。
— 折登 いつき (@MatchaChoco010) August 23, 2019
普段からUnity以外ではGitHubは使いまくってるけれども、UnityのプロジェクトとなるとGit LFSの導入が必須だろうから躊躇ってた。GitHubは無料枠で1GBだからそれじゃ足らなくなるよなーと。
— 折登 いつき (@MatchaChoco010) August 23, 2019
でも調べてみたらたった$5で50GB追加されるみたいなので課金しようかなと。ゲーム制作は趣味なわけで趣味に月$5で快適な環境が手に入るならば安いものだ。
— 折登 いつき (@MatchaChoco010) August 23, 2019
GitHubで管理したいのはテストをCIで自動で回したいから。せっかくクラスを分割した設計にしているのだからテストを書きたい、テストを書いたら自動で走らせたい、ということで。
— 折登 いつき (@MatchaChoco010) August 23, 2019
最近書いたこちらの記事(Unityでテストを書いてCircleCIでコミットのたびにテストをチェックする | 測度ゼロの抹茶チョコ)は、UnityプロジェクトのGitHub管理の検証でした。 この検証の結果問題なく運用できそうだったのでGitHubでの管理にしたという感じです。
Git LFSの設定は次のページを参考にしました。
このページで登録してある.gitattributes
の他にSubstance PainterやSubstance Designer、Houdiniなどのアセット制作に使っているツールのファイル類も登録しました。
現状ではアセット作成のプロジェクトなど全てこみこみで10GBほど利用しているようです。
GitHubのLFSの課金は 一度LFSを導入してしまうとずっと払い続けることになるので多少ためらいましたが、 Gitを利用した快適なプロジェクト管理と天秤にかけて月$5課金していくことにしました。
今後はGitとGitHubとともに快適にプロジェクト管理しながらゲーム制作を続けていけることでしょう。 やったね。