HUIONのペンタブH610PROV2を購入した
今まで使っていたWacomのペンタブの調子が悪く、しばらく接続していると 勝手にカーソルが動いたりクリックしたりしだして まともに作業できないので新しいペンタブを購入した。
購入したのはこちらのH610PROV2という商品。
私が購入した時点では7186円だった。 7000円ほどの値段にしてはやたらとハイスペックで、8192レベルの筆圧と傾き検知がついている。 今まで使っていたWacomのペンタブは筆圧1024段階で傾き検知もついていなかった。
箱を開けるとサンクスカードが入っていた。
箱の中身はこんな感じ。
ペンの替芯がペンスタンドに8ついている上に追加で10本ついてきた。
タブレット本体が思ったより軽くてびっくりする。 タブレット本体の大きさはおおよそ35cm×24cm。描画領域は25.5cm×16cmといったところ。
CDがついてきているように見えるが、これはダウンロード先のURLが書かれたものだ。 インストールガイドに従いWacomのドライバを削除してからHuionのドライバをダウンロードし インストールする。
インストールしたソフトを実行するとこんなウィンドウが表示される。
タブレットをつなぐと認識されて種々の設定が行える。
メインディスプレイにのみマッピングする設定にする。
ペンの設定とテストが行える。
タブレットのボタンも好きなように設定できるようだ。
Kritaで適当に落書きをしてみる。
前評判から聞いていたとおり、ペン先はワコムと違って沈み込む感じがある。 私の個人的な感想ではHUIONのペンのほうが使いやすく感じた。 Wacomのペンは板を削っているという感じがあるが、 こちらは沈み込む感じのおかげで筆を使って書いているような感覚がする。
筆圧8192段階についてはよくわからない。 なめらかになった気はしないでもないが、 どちらかというとペン先が沈むおかげで筆圧をかけやすくなったことのほうが大きい気がする。 そもそもWacomのペンタブ自体ほとんど使わないうちにおかしくなってしまったので 比較できるほど1024段階を経験していないというのもある。
傾き検知に関しては、傾きに対応したブラシできちんと動作することが確認できた。 これの使い心地については実際に絵を書いてみないとなんともいえない。
今後のお絵描きはこのペンタブに頑張ってもらうことにする。